福島建築環境材料研究所2は、“人と環境に優しい建築環境材料”を取り扱う同好的な研究所です。

〒300-0845 茨城県土浦市乙戸南2-9-18 TEL 029-842-3515

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日本材料学会第72回学術講演会論文:
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第66回理論応用力学講演会論文:

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コンクリート構造物の修復・再生に関する国際会議論文:

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日本建築学会総合論文誌論文:

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研究所方針/CONCEPT OF INSTITUTE


前提

2011年3月11日に発生した東日本大震災を契機として、自然の恵みと猛威が認識される中で、我々が享受してきた科学技術とそれに基づく欧米型の大量生産・大量消費・大量廃棄型物質文明の大きな見直しが必要になっています。東日本大震災や南紀・伊豆大島の台風被害および2016年4月14~16日の熊本・大分大地震、想定外の台風10号による東北・北海道の風・水害、2018年の大阪北部地震、西日本の豪雨・酷暑、台風21号による想定外の風・水害、想定外の北海道胆振(いぶり)東部地震、2019年の日本全国の酷暑・大雨、2020年の九州・西日本の水害、10月の台風15および19号による、風・水害・、停電、土砂災害, 2020年西日本7月豪雨、2021年前半の東日本大震災の余震と思われる地震、伊豆熱海における豪雨と土砂災害など、最近の人災と連動する想定外の天変地異等の自然災害への対応が緊急性を増しています。的確な防災・減災対策が望まれます。

最近は、新型コロナウイルス禍等の伝染病への的確な対応も迫られています。しかし、長期的視野に立つとき、持続可能性に関連した環境調和性の評価と技術開発も必要かつ不可欠と考えられます。
また
、複数の自然災害が連続して同じ地域で起きる新たな複合災害、頻発し、激甚化する地球のきしみによると思われる天変地異に対する的確な対応が、必要になっています、




研究内容のあらまし

福島建築環境材料研究所2は、福島敏夫の環境調和型建築材料・部材・構法・建造物に関する同好的な研究所です。建築材料として要求される基本的な性能・機能を満足させながら、環境調和性を両立させ、如何にして、今後の持続可能な建築・都市・地域・国土・地球・社会の構築の基礎を提案するかということを目的としたものです。また、気候・風土および地球環境の変化に対応した建築材料・部材の環境調和性や寿命予測・耐久性評価や持続可能性の評価も対象とします。


新機軸
1)
最近、光、水、二酸化炭素等と関連させて、材料、部材、建造物のいろいろな劣化現象や、地圏・水圏・大気圏での元素・物質の流れの可視化に取り組んでいます。少しは、学術・文化の振興に貢献でき、夢と希望にあふれた未来の展望に、役立つことにもなれば良いかなと思っています。
2)
元素の周期律表と地球における元素組成に着目し、再度、資源循環および物質循環と環境調和性に配慮した建築材料・部材・構法・建造物のありかたを考えたいと思います。
3)待ったなしになってきたと思われる地球のきしみに的確に対応するために、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)に対応した研究発表、情報発信、啓蒙活動に努めることにします。
4)著作権・知的財産権の保護、情報対策には、積極的に応援したいと思います。



取り扱う材料・部材および項目

 当研究所では、建築材料の立場から、リサイクルやエコマテリアル技術の開発とを含めて、資源循環と環境保全に配慮した持続的発展可能な建築・都市・地域・国土・地球・社会を可能ならしめるための環境調和型設計に取りくんでいます。また、地球環境の変化に対応した寿命予測も含めて、建築物の長寿命性と環境調和性を如何に両立させるかという困難なテーマにも挑戦しています。繊維強化プラスチック(FRP)、短繊維強化セメント系複合材料(FRC)、連続繊維補強コンクリート(FRPRC)、新外断熱構法などの新しい建築材料・部材・構法について、要求性能・機能を満足させながらも、リサイクル性やエコマテリアル化などの環境調和性を如何にして両立させるかという研究・技術開発に取り組んでいます。また、LCA的評価尺度の定量化というISO14000シリーズ対応の研究も行っています。持続可能な建築を支える建築材料は、木、竹、草、土、石などの天然材料から、青銅、鉄、アルミニウムなどの金属材料、セメント、コンクリート、ガラス、石灰、石膏などの人工無機材料、プラスチック、塗料などの合成有機高分子材料、繊維強化セメント系複合材料(FRC)およびプラスチック(FRP)などの先端複合材料、あるいは鉄筋コンクリート(RC)や連続繊維補強コンクリート(FRPRC)などの複合部材まで、多種多様なものがあります。これらの建築材料・部材に関しての基本的理解が必要です。また、環境に配慮した、
環境調和型材料、環境調和型材料設計、環境調和型生涯設計の新しい考え方、劣化機構と耐久設計に関しての知識も必要です。このようなことを皆様とともに考えましょう。




福島敏夫の近影(2022/03/31)



福島敏夫の近影(2023/03/25)






(福島敏夫の近影(2024/01/31)





2024年4月27日 福島敏夫(78歳)





2025年4月25日 福島敏夫近影(80歳(傘寿))



福島建築環境材料研究所2
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